前のカフェモカ

こんにちは、田中です。


今回は「前のカフェモカ」という正直意味不明な注文の仕方をするいかにも常連風情のおばさんの話だ。
常連風情というか、実際常連である。毎日10時過ぎに非常に家庭的なエプロンをつけて来店する。あっさりと書いてしまったが、エプロンをつけて来店……?もしかするとエプロンには防弾加工がされているのかもしれない。東大の学生証で対抗出来ると噂の神奈川県警なのだろうか。
話を戻そう。そしてこのおばさん、寺内さんと同じく毎回同じ商品を注文する。それが「前のカフェモカ」である。
よくありがちな「いつもの」ではなく「前の」というのが私はどこか少し引っかかるのだ。まあなんでもいい。

このおばさんが、敢えて「前の」というのには、わけがある。オリジナルのカスタムをしているためだ。ココアにエスプレッソショットを追加し、甘さを控えめにしている。私のアルバイト先は、JK・JD御用達コーヒーショップ、ス〇バでは無いのでカスタムをする人がそもそも少ない。せいぜい牛乳を無脂肪ミルクに変更するくらいであるため、ある意味シャレたババアなである。どういった経緯でこのカスタムをし、「前の」で通用するまでになったのかは、新参の私には分からない。先輩店員からは、とにかく覚えて対応しろと言われた。お客様は神様だからね。

しかし、私は敬意を払うつもりは無い。こう見えて私は憤慨しているのだ。偽名をつけない時点でお察しであろうが。
まず、オシャレババアの「前の」と言えば通じて当然だとでもいうような慢心した態度が許せない。その上一言、そう注文するだけであるためひとりで楽をしているのである。しかしレジ打ちの際には、まずこのババア1人のためにカスタムを記憶しておかなくてはならない。ありとあらゆるボタンをポチポチ押しまくり、それをドリンクを作成する担当の人へコールを飛ばさなければならない。ドリンクを作る人も作る人で、複雑な注文にミスなく応えなければならないというプレッシャーがある。フェアじゃないのだ。
ババアはお金でサービスを買っているのだし、店員側にはお給料という対価があるではないか、サービス業、飲食業とはこういうものではないか、と言われればそこまで。とにかく私には向いていないのだ。辞めればいいじゃないかと思うかもしれないが、人生そう甘くはない。頭のおかしい客は他にも数名いるが、一方でカッコイイお兄さんも買いに来る。頻繁にではないが、1ヶ月で3回会ったので、互い忙しいこともあるし、デートペースとしてはまあそこそこ良いのではないだろうか。は?
とにかく悪いことばかりではないのだ。親切なお客さんも沢山いる。バイトを始めてから、私はレジの店員さんにだけは絶対に優しくすると決めている。そこのあなたも、レジの店員さんに当たり散らすようなことは絶対にしないこと。




最後に、予告していた通り、現役女子大生ミチルが選ぶ、イケメンの多い大学トップ3を発表して今日は終わろうと思う。



第3位 慶應義塾大学
イケメンは多い。だが、勘違い系も多いため3位に留まる。非常に残念である。足を引っ張った勘違い系慶應義塾大学の男子学生は反省すべき。
また、LINE等での文章の書き方が気持ち悪い。とにかく手始めに「!w」これだけは辞めた方がいい。イライラするので。


第2位 青山学院大学
大抵の人間に清潔感がある。結局清潔感は大事だと思う。清潔感のある人間のなり方はググれば載っていると思うので、青山学院大学の男子学生以外は1度見てみた方がいい。
ただこの青山学院大学。1つ問題なのが、顔が2通りしかない点だ(みんなもそう思うでしょ?)。犬みたいな顔ととシュッとした線みたいな顔。見分けがつかないのでどうにかして欲しい。私は岡田将生の顔が好きなので、参考にしてみるといいと思う。


第1位 東京大学
頭がいい。頭のいい人は常に更なる高みを目指し、努力を怠らないと思うので、1点アドバイスをしてみる。もう少しだけでいいので、かっこいい人を参考に、身なりに気を使ってみるといいと思う。その際にTwitterで #かっこいい と検索するのはNG。それこそ「清潔感 出し方」というように検索してみるといい。